そういえば、筋肉トレーニング前にこれは確認しておいた方がいいかもしれない。
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筋肥大の仕組み
筋肉を大きくする事、大きくなることを「
筋肥大」と言います。今回は、その筋肥大の仕組みに関してです。
簡単に説明すると、筋肉(筋繊維)は、肉体を酷使することで、傷がつきます。個人差はありますが、その
修復に2~3日かかります。修復をするときに、ダメージを回復させるために、一時的に筋肉がムキョっとする(超回復という)わけです。更に、ソコを狙って、トレーニングを行うと、筋肉は肥大化(筋肥大)するのです。
筋肥大の流れを書くとこういうこと。
筋トレにより筋繊維が損傷。
↓
乳酸が蓄積され、酸性に傾く。
↓
筋肉痛になったりして、収縮が困難になる。
↓
酸性になった筋肉を大きく膨張させることで、乳酸の濃度が薄まる。超回復。
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2~3日間置く。
↓
筋トレを行い肉体を痛めつける。
↓
筋肥大
ポイントは筋肉はパッツンパッツンになるまで行う事と、筋肉を酷使したら、超回復が起こるまで、休息をとることです。筋繊維にダメージを与える事で、筋肥大は起こります。この筋肥大を繰り返し経験させることで、次第に筋繊維が太くなり、堅く丈夫な肉体になってゆくのです。
なので、クイックマッチョに興味のある人も、既にクイックマッチョを愛用している人もそれ以外の人も…繰り返しボディーを鍛錬して効果がでるという点を確認しておきたいですね。
また、筋トレと同時に、栄養補給も大事です。特に筋肉組織の元になる「たんぱく質」は積極的に摂取したいところ。定番はやはりプロテインですね。
それから、筋肉を鍛錬した後には、休憩が必要(2~3日)と書きましたが、違う筋肉を鍛える場合には、毎日特訓してもOKです。
1日目腕周り
2日目大胸筋
3日目広背筋…。
というわけで、まとめ。
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筋肥大の仕組みまとめ
1.筋肉に負担を感じるまでトレーニングを行う。
2.休憩をとる。
3.タンパク質を摂取する。
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